みなさん、こんにちは。
今回の読書感想文は、織学3部作の第二弾のこちらの書籍です。
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織学3部作の他の書籍の読書感想文はこちらをご覧ください。
この本を選んだ理由は、ボクの業務領域を社内で広げるために優れた人材を育てる方法や、新しい組織を築く際の人材育成に対する示唆を求めていたからです。
この本のはじめにの章にこんな言葉が書かれています。
「いったん数字で考える」
この言葉の説明しているとボクが解釈した文章がこちらです。
数字は、「不足を見るためのもの」です。不足を埋め、次の行動を考えるための資料です。つまり、未来のための「手段」です。
不足を埋める点については、若干考え方が異なります。個人的には、「現在地を見るためのもの」だと思っています。現在地が足りているのか不足しているのかを見て次の行動を考える、そう解釈しました。未来のための手段であることについては、本当にその通りだと深く共感しました。
介護資金の確認も未来のための行動の一つだったと再認識しました。我が家の介護資金についての詳細はこちらのブログをご覧ください。
この本で一番心に響いた文章がこちらです。
部下が稼いできてくれて、自分はどんどんヒマになる。それがまさにマネジメントのゴールです。
数値化は直接的な関係はないかもしれませんが、組織の成長には必要不可欠な考え方だと思いました。そのためのルール作りであり、数値化であり、仕組み化なのだと考えます。
織学については賛否両論あることは認識しています。個人的には、組織が成長するために必要なものを突き詰めた考え方の一つとして参考にしたいと思いました。
まずは、自分のルールに数値化を導入することから実践してみようと思います。この本にも書かれていた「自分に対する数値化の鬼」に、果たしてなれるでしょうか。
これからもよろしくお願いします。
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