システムエンジニアの介護記録

介護休暇の取得をきっかけに思ったことややってみたことを残してみる

訪問介護サービス「イチロウ」体験記

みなさん、こんにちは。

 

このブログでは、父の在宅介護のために利用した訪問介護サービス「イチロウ」の体験記とともに、自己負担の訪問介護サービスについてボクの感じたことをお伝えしたいと思います。

※なお、このブログを作成した2023年8月時点では「イチロウ」のサービスは利用しておりません。家族で協議して介護保険訪問介護サービスを利用していく方針にしました。

 

 

同世代のサラリーマンが直面する「親の介護」の5つの悩み

まずは、ボクが直面した親の介護の悩みや困りごと、主なもの5つを共有します。

同世代の40代、その前後30~50代のサラリーマンの方々も親の介護で同じ悩みや困りごとに直面していませんか?

 

  1. 時間の調整の面倒、難しさ
    サラリーマンとして仕事しながら、親の介護の時間をやりくりするのが非常に面倒くさいです。仕事でお客様との会議がある場合は、リスケするのが難しいこともありますね。

    ボク自身は親の介護をするようになって、親からの急な連絡や病院の診察、役所の手続きなどで、仕事を調整しなければならない場面が増えました。

  2. 精神的ストレス
    仕事のプレッシャーに加えて、親の健康の変化や、介護の日常的な負担が加わります。これらのストレスが積み重なっていくので、週末や休日も心身が休まることがありません。

    ボク自身は自分の時間が削られていく感覚が大きなストレスでした。

  3. 経済的な負担
    介護にはさまざまな費用がかかります。これまでの家賃や生活費に、医療費や介護用品、介護サービスの利用料などが加わりますので、経済的な負担が増加することは避けられません。できれば親の貯蓄を使わせてもらいましょう。

  4. 自分の時間の不足
    仕事と介護の両立で忙しい日々を送るため、自分自身の時間を取りづらくなります。自身の趣味や健康にも気を使いたい時期ですが、このバランスを取るのは難しいです。

    ボクにとって自分の時間が減っていくことは非常に大きなストレスになります。

  5. 将来への不安
    この先、親の健康がどう変わるのか、いつまで親の介護が続くのか、万が一自分に何かあった時に親の介護はどうなるのかなどの不安が付きまといます。それだけでなく、自分もいずれ介護を受ける立場になるため、将来についても考えておかなければならないでしょう。

 

要介護認定の前でも利用できる訪問介護サービスを知る

ボクもそうでしたが、訪問介護サービスを受けるには要介護認定が必要だと思っていませんか?

安心してください、要介護認定前でも利用可能な訪問介護サービスがあるのです!介護保険が適用されないため自己負担にはなりますが、認定を待たずにいつでも必要な時にサービスを受けられるメリットがあります。

 

ボクは、父の介護に自分の時間が取られていくのではないかという不安が非常にストレスでしたので、とにかく早く訪問介護サービスを利用したいと思いました。とりあえずインターネットで調べてみたところ、要介護認定前でも利用可能な訪問介護サービスがいくつかあることを知りました。「イチロウ」さんはその中の一つでした。

 

インターネットで検索した際のワードとしては、”訪問介護サービス” のワードに加えて ”自己負担”・”自費”・”保険外” といったワードを組み合わせてみるとよいと思います。

 

「イチロウ」を選んだ理由

スピード感です!

とにかく急いでいたこともあり、インターネットで検索してとりあえず2社にWebフォームから問い合わせをしました。ほんの2、3時間後、一番最初に電話が来たのが「イチロウ」さんでした。
(ちなみにもう1社からはブログ記載時点で何の連絡もありません。。。)

 

ご担当者さんに父の状況とお願いしたいことをお伝えしたところ、父の住んでいる実家のエリアなら最短で翌日に訪問介護可能とのことでしたので、即答でお願いすることにしました。まだこの時点ではお試し利用という感覚でした。

 

まずは👇無料相談👇で聞いてみましょう!

 

「イチロウ」体験記

最初の訪問

「イチロウ」のパートナーさんが初めて我が家を訪れたとき、ボクは(たぶん父も)ちょっと緊張していました。でも、ヘルパーさんはとても親切で、父の状態を真剣に理解しようとしてくれましたし、すぐに緊張も解けて安心できました。

 

サービスの進行

パートナーさんは我が家に到着するとすぐにエプロンを着用し作業を開始されました。

パートナーさんの手際が良く、お願いしたいことはあっという間に30分程度で片付いてしまったので、2時間以内なら可能なことならご対応いただけるとのことでしたので、残った時間でほとんどの家事をやっていただきました(笑)

 

こちらの要望と実際に2時間のサービス内での対応との比較は以下の通りです。

 

こちらの要望

  • 紙パンツの交換
  • 清拭
  • 着替え介助
  • 部屋とキッチンの掃除

 

サービス内での対応(2時間)

※こちらの要望に加えて以下も実施していただきました。

  • 調理
  • 食事介助
  • 歯磨き介助
  • 洗濯
  • 干してあった洗濯物の畳み
  • 爪切り
  • ゴミ出し
  • 雑談

 

2時間いっぱい作業していただき、最後にゴミ出しして帰宅されるという流れです。

その後、ヘルパーさんから当日のサービス内容のレポートがメールで届きます。利用者向けの専用Webページで履歴として確認することができます。

 

2時間という枠の中で対応していただいたのですが、ボクの想像と期待を大きく超えたことがリピートの決め手になりました。

 

予約はWebで完了

「イチロウ」さんは利用者向けの専用Webページが用意されています。お願いしたいことを細やかに依頼できるフォームになっているので安心です。

 

サービスメニューは多岐に渡ります。

 

各サービスについて詳細に指示が可能です。

 

2回目以降は立ち合い不要でもOK

訪問介護サービスに毎回立ち会うのは負担が大きいですよね?

それも大丈夫です!利用者向けの専用Webページで鍵の開け方など個別の指示をすることができます。

 

我が家の場合は、父の住む実家は集合住宅ですので鍵の受け渡しにポストを利用しています。ポストにダイヤル式の南京錠をかけいるので、それを利用者向けの専用Webページで伝えるだけでした。

 

2回目以降の訪問介護は立ち合い不要でも大丈夫なので安心ですね。

 

不明点は何でも👇無料相談👇で聞いてみましょう!

 

「イチロウ」の惜しいところ

我が家にとってパーフェクトに近いサービスなのですが、あえてネガティブな点も挙げてみます。

 

最低2時間から

1回あたり2時間からのサービスになっています。

そのため、一日数回の訪問介護を要望される方には冗長になってしまうかもしれません。我が家も父の食事面の不安があったため、一日朝晩2回の利用を考えたことがありましたが、お願いすることが無く時間を持て余す可能性が高いと思い夕方1回での利用にしました。

 

全国対応ではない

提供エリアは、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・静岡県・愛知県・大阪府になっています。提供エリアの詳細は以下のリンクでご確認ください。

ichirou.co.jp

 

幸い我が家は利用できましたが、この素晴らしいサービスが全国に提供できていないのが惜しいと思っています。今後の展開に期待しています!

 

気になりそうなこと

ボクの感覚での回答にはなりますが、FAQ的なものをいくつか挙げておきます。

 

Q:介護保険訪問介護サービスとの違いは?

A:要介護認定が不要であること以外では、サービス提供のスピード感や融通が利く点だと思います。

個人的な感覚ですが、提供しているサービスに大差は無いものの介護保険のほうは手続きや制約事項が多いと感じます。

 

Q:高額なのでは?

A:高額過ぎるという感覚はありませんでした。

自己負担の訪問介護サービスを提供している他社のサービスとの比較はしていませんが、時間単価でみた場合には大きく違わないと思いました。料金の詳細は以下のリンクでご確認ください。

ichirou.co.jp

 

Q:最低2時間は長くない?

A:使い方によると思います。

前述の「イチロウの惜しいところ」でも述べていますが、状況によっては冗長になってしまう場合があると思います。

 

Q:ヘルパーさんの指名はできる?

A:2回目以降から可能です。

可能ですがヘルパーさんのスケジュールによっては希望の日時に対応していただけない場合もあります。その場合は事前に連絡が来ますので、別の方にするか、指名したいヘルパーさんのスケジュールに合わせて希望の日時を変更するか検討することになります。我が家も、ご指名のヘルパーさんが対応できない場合があり、その時は別の方にお願いしました。そのヘルパーさんの対応にも父は満足していましたので、どのヘルパーさんでも安心だと思います。

 

Q:親に悪いのでは?

A:個人的には自分のことを最優先に考えるのが良いと思っています。

表現が良くないかもしれませんが、介護において自分がやりたくないとかできないとか思うようなことがあれば、ぜひ「イチロウ」さんのようなサービスの利用をご検討されてはいかがでしょうか。

我が家も自分ファーストを介護方針としています。ぜひこちらのブログもご覧ください。

www.engineerkaigo.com

 

Q:評判はどうなの?

A:個人的にはほぼ完ぺきだと思っています!

以前のブログでも「イチロウ」さんについては共有しました。

www.engineerkaigo.com

インターネットで ”介護 イチロウ 口コミ” というキーワードで検索して表示されるサイトを見てみましたが、良い評価ばかりでした。

 

まずは👇無料相談👇で聞いてみましょう!

 

まとめ

最後に、ボク自身の体験を踏まえた介護サービスに対して思うことをまとめておきます。

 

プロの品質にはかなわない

「イチロウ」のパートナーさんの手際の良さを見て、素人のボクがどんなに頑張ったところで同じ満足度を与えることはできないと思いました。もし自分で介護をしていたら、親は感謝してくれるけど遠慮しているのではないかという思いや、満足な介護ができないことへの申し訳なさを感じるだろうと想像します。親にとっては不便や不快などが完全に取り除かれないですし、自分にとっても精神衛生上よくない状況です。プロの力を借りて双方の課題を解消することをお勧めします。

 

自分も倒れる

もし自分がけがをしたり病気になってしまったら誰が親の介護をするのでしょうか?

どうしても親の介護のことに意識が向いてしまうので、自分が介護できなくなるリスクまで気が回りません。倒れるとは大げさですが、自分が介護できなくなることが起こり得ることは想定し対策しておくべきです。

ボク自身も(たぶん)コロナに感染して約1か月間何もできなかったのですが、ヘルパーさんのおかげで父の介護は安泰でした。

 

都合よく使う

我が家の場合は、要介護認定の判定が出るまでの間は毎日利用し、要介護認定の判定が出てからは介護保険の在宅介護サービスと併用していました。父と「イチロウ」のパートナーさんとの相性が良かったこともあり、すぐに解約する気持ちになりませんでした。

「イチロウ」さんのようなサービスは、ご家庭の状況に応じて必要な時に必要なだけ都合よく使うべきだと思います。国や自治体の制度や支援も有効活用しながら、みなさんとご家族の心身の健康を守るため、このようなサービスを積極的に利用してはいかがでしょうか。

現在「イチロウ」さんを利用していませんが、今後の父の介護において介護保険のサービスでカバーできないことが出てくるようであれば、ぜひまた「イチロウ」さんを頼ろうと思います。

 

自分が幸せでなければ優しくなれない

個人的に、まず何よりも自分が心身ともに健康で幸せあることが大切だと思います。そうでなければ介護する相手のことを許容する余裕ができないと思うからです。

義務感や自己犠牲の精神は美しいように見えますが、自分に我慢や負担を強いることになります。もし「イチロウ」さんを利用していなかったら、仕事と介護に忙殺され、ストレスが溜まり、心が荒んでいき、ふさぎ込んだり、父や家族にも当たることもあっただろうなと容易に想像します。

家族みんなが幸せでいられるよう、そのために自分が幸せでありたいと思います。

 

 

長々と思いをつづりましたが、少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

 

これからもよろしくお願いします。

 

イチロウについては👇こちら👇からぜひご覧ください!

 

ランキングアップにご協力ください。👇のバナーのクリックをお願いします。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

父が元気になった!②(自立、自分でトイレに行ける)

みなさん、こんにちは。

 

約1か月ぶりの更新です。緩くてすみません(笑)

 

以前に父が元気になってきたとブログでお伝えしました。

www.engineerkaigo.com

 

その後ですが、父の元気度はさらに増しており、今では、手すりにつかまりながらも、自分の力でトイレに行くことができるほどになっています。

正直ここまで戻るものなのかと、ヘルパーさんもびっくりするほどの驚異的な回復です。

 

父をサポートしてくれるケアマネさん、ヘルパーさん、訪問診療の先生と看護師さんには心から感謝の気持ちでいっぱいになります。

 

最近、ケアマネさんからの提案で、訪問での理学療法士によるリハビリも開始しました。そして、父には「自分で歩けるようになりたい」という新たな目標ができたようで、その目標に向かって一緒に頑張っていきたいと思います。

 

この経験を通して、食事や栄養の大切さとともに、プロのサポートの重要性を改めて実感しています。ケアマネさんのアドバイスやヘルパーさんのサポートがあったからこそ、父の回復がこのように素晴らしいものとなったのだと思います。

 

ボクと同世代のみなさんは、これから親の健康や介護に関する課題に直面することが増えていきます。ですが、適切なサポートと知識があれば、より良い状態を保つことができるのです。

 

まずは👇無料相談👇で聞いてみましょう!

 

ボクの経験が少しでもみなさんの参考になれば幸いです。

 

これからもよろしくお願いします。

 

ランキングアップにご協力ください。👇のバナーのクリックをお願いします。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

父が要介護5になった

みなさん、こんにちは。

 

また、前回の更新から約2週間ぶりとなってしまいました。

引き続きゆるくいきます。

 

以前に、介護認定の判定中に父が弱っていくというブログを共有しました。

www.engineerkaigo.com

この時の判定結果は「要介護2」でした。
調査の時は、歩くことがおぼつかなくなってきていましたが、受け答えもしっかりして元気だったので、仕方なく判定結果を受け入れる感じでした。

 

要介護と認定されたので、ケアマネさんが色々と介護サービスの手配を進めてくれたのですが、父の弱り具合を見かねたケアマネさんから早々に介護認定の区分変更で再度の介護認定申請を提案されるという事態に。。。申請に関する手続きは妹がしっかり対応してくれました。

 

その後の父は、前回のブログで共有した通り、訪問介護サービスのおかげで回復していきました。ヘルパーさん達の尽力には感謝しかありません。

www.engineerkaigo.com

 

そんなタイミングで先日「要介護5」の判定結果の通知が届きました。
判定結果が出るまでには時差があるとは言え、そこまで弱っていたのかという驚きがありました。

 

一方で「要介護2」から「要介護5」になったことで訪問介護サービスの利用限度額増え、より手厚いサポートを受けることが可能になるので、追加で利用できるサービスがあれば積極的に使っていこうと考えています。

www.city.kita.tokyo.jp

 

ボク自身は、今後もこれまで通りできる範囲でやれることをやるだけだと思っています。

 

これからもよろしくお願いします。

 

ランキングアップにご協力ください。👇のバナーのクリックをお願いします。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

父が元気になった!(低栄養からの脱出)

みなさん、こんにちは。

 

約2週間ぶりの更新となってしまいました。

復職してからようやく日々のペースを掴めてきました。

 

なんだか最近、父が元気になってきました。会話をしていて、以前と比べ声に力を感じますし、笑顔も増えました。そして、見た目も少し太った気がします。

その理由は、訪問介護のおかげで毎日2食食事が取れるようになったからだと推測しています。

食事介助のイラスト

 

以前のブログで父が弱っていったことをお伝えしました。

www.engineerkaigo.com

その原因は、十分な食事が取れずに弱っていってしまったのだと思われます。

家族が食事をサポートすることは重要ですが、妹やボクのように同居していない場合、毎日の食事をカバーすることは難しいこともありますね。

 

実は、低栄養という問題があることをご存知でしょうか。
高齢者が低栄養になる主な原因については以下のようなものがあるそうです。

  1. 食欲の減退:
    年を取ると食欲が減る、食事や調理が面倒になることがあります。それにより、食べる量が少なくなり、必要な栄養が足りなくなることがあります。

  2. 歯や口の問題:
    歯のトラブルや飲み込むことが難しい場合、食事を取るのが難しくなります。それが原因で栄養不足になることがあります。

  3. 病気や薬の影響:
    慢性的な病気や薬の副作用によって、食欲がなくなることがあり、栄養を取ることが難しくなることがあります。

  4. 孤独やストレス:
    孤立したりストレスを感じることも食事に影響を与え、栄養不足につながることがあります。

父もこれらの中で当てはまるものがいくつかありました。また、父は調理が一切できず、ギリギリ電子レンジのチンができる程度です。。。

 

低栄養は高齢者の健康に大きな影響を及ぼすことがあるそうです。フレイル・サルコペニアロコモティブシンドロームなど、様々な健康問題のトリガーにもなると言われていますし、認知症の進行を加速させてしまう可能性もあるようです。

フレイル・サルコペニアロコモティブシンドロームの説明について、それぞれ以下の通りです。

  1. フレイル (Frailty):
    フレイルとは、高齢者が身体的に弱くて脆弱な状態を指します。筋力や持久力が低下し、日常の活動が困難になることがあります。怪我や病気に対しても弱く、健康リスクが高まる特徴があります。

  2. サルコペニア (Sarcopenia):
    サルコペニアは、高齢者特有の筋肉の低下と筋力の減退を意味します。加齢によって筋肉が減り、身体の機能が低下してしまう状態です。歩行や動作が困難になる可能性があります。

  3. ロコモティブシンドローム (Locomotive Syndrome):
    ロコモティブシンドロームは、高齢者に見られる運動器の機能低下を指します。関節や筋肉、骨などが衰え、歩行や動作が難しくなります。転倒や骨折のリスクが増えることがあります。

 

父の元気が回復した様子を見て、食事(栄養、カロリーの摂取)の重要性を再認識しました。そして、高齢者の一人暮らしには、食事を取らなくなっていく危険性をはらんでいることも認識しました。ですがその一方で、親の理解や子の関与といった様々な課題もあることも実体験として理解しています。

 

このブログが、我が家の事例を共有することで、高齢者の健康と食事の関係についてや食事に対する意識の大切さを少しでもを皆さんにお伝えできれば幸いです。

 

これからもよろしくお願いします。

 

ランキングアップにご協力ください。👇のバナーのクリックをお願いします。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

読書感想文⑥「ドラゴン桜 全21巻」

みなさん、こんにちは。

 

今回の読書感想文は、マンガ「ドラゴン桜」についてです。

マンガは読書に含まれるかどうかについて議論があるかもしれませんが、個人のブログであるということでご了承ください。

 

このマンガを読もうと思ったきっかけは、ビジネス書とは異なる視点から効率的な勉強方法など参考になることがあるのではないかと思い、ふとした時に読んでみたいと思いつきました。

近所の図書館にあるかどうか調べ、数日間通って読んでみました。

 

実際に読んでみて、勉強法やテクニックよりも本質的な言葉が響きました。

以下に印象に残った言葉をいくつかご紹介します。

 

独創的発想、斬新なアイデア、これらは世間の常識を裏切って生まれてくる

逆説的ですが、非常識を創りだすための前提として、まず常識を知り尽くさなければならないのです

常識を打ち破るために常識を持たなければなりません

【芥山龍三郎(14巻)】

 

言い訳をきちんとできる人間こそが真の成功を収める・・・

【桜木 建二(15巻)】

勝者の言い訳をしろということ

【本田美智子(15巻)】

 

情報に触れた時、一番大切なのは決して損をしないこと

信じたいものだけ信じる…これでは何も得られない…。何ひとつ進歩しない

逆に・・・信じたくないものを知る 本当の利益はそこにあるのよ

【本田美智子(13巻)】

 

素直な心で何事もまず受け入れて取り組む

この姿勢は常に大切なのです

【芥山龍三郎(13巻)】

 

芥川龍之介の似顔絵イラスト

 

ボクは、主人公の言葉よりも、脇役のちょっとした言葉のほうが響いてしまうことが多いタイプかもしれません。

 

これからもよろしくお願いします。

 

ランキングアップにご協力ください。👇のバナーのクリックをお願いします。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ

介護休暇中のまとめ

みなさん、こんにちは。

 

約1か月(4週間)の介護休暇も終了を迎えますので、介護休暇について以下をまとめました。

綺麗な会社の机のイラスト

 

できたこと

介護休暇の目的はほぼ果たせたと思います。

  • 父の訪問介護訪問看護のスケジュールが決まり、両親の介護を専門家に任せることができた
  • プライベートも確保でき、両親の介護に対する不安を解消できた
  • このブログを開設できた、ChatGPTを使って記事作成ができた
  • 読みたい本を読み、読書感想文をブログに掲載できた
  • 気分をリフレッシュする時間を作ることができた
  • ゴキブリ駆除を業者に依頼することができた

 

できなかったこと

想定外の事態も発生しましたので、仕方ないと思っています。

  • 実家へ顔を出す回数が予定より少くなってしまった
  • 実家の片付けができなかった
  • 父を母の面会へ連れて行くことができなかった

 

想定外のこと

想定外のことが起こることを想定しておくという教訓を得られました。

  • 2週間以上の体調不良(高熱、喉の痛み、咳)、たぶんコロナに感染
  • 父の介護ベッドを導入することになり、実家で何もできなくなった

 

感想

感謝の気持ちしかありません。

急な介護休暇の相談に迅速に対応してくれたマネージャー、快く休暇を取らせてくれた案件に関わるメンバー達、そして快く休暇を受け入れてくれた顧客の担当者に本当に感謝しています。

そして、介護休暇中に考える時間を持ったことで、将来の生活について少しずつ持たない生活にシフトしていきたいと思うようになりました。ボクの家庭には子供がいないため、今のところお金や資産を相続する予定はありません。また、介護を受ける側になることや最期を考えると、身軽にでありたいと思うようになりました。これからの人生、ゆっくりと進めていければと考えています。

 

最後に

介護休暇は終了しますが、このブログは継続して更新していくことにしました。仕事と介護を両立しながら得られる気付きなども共有できれば思っています。更新頻度はゆるくなるかもしれませんが、今後もぜひこのブログをご覧いただければ幸いです。

 

これからもよろしくお願いします。

 

ランキングアップにご協力ください。👇のバナーのクリックをお願いします。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

ゴキブリ駆除も介護の一環

みなさん、こんにちは。

 

実は、実家に行くと時々ゴキブリが出てきます。。。

虫が怖い人のイラスト(男性)

 

先日、訪問介護のヘルパーさんからゴキブリの駆除の依頼がありました。

確かにヘルパーさんの労働環境を考慮すると対処しなければならない問題だと認識しました。

ボクにとっては実家ですが、ヘルパーさんにとっては仕事場所ですからね。

 

早速ゴキブリ駆除の業者さんに連絡して対応していただきました。

一番手軽に対応可能な、ベイト剤を数か所設置し、それを食べさせて駆除する方式を採用しました。

どうかいなくなりますように。

必死に祈る人のイラスト(男性)

 

ゴキブリによる健康被害について、ChatGPTさんに聞いてみました。

健康被害は、ヘルパーさんだけでなく、父にも影響が懸念されるからです。

対処してよかったです。。。

 

どのご家庭にもある問題ではないかもしれませんが、こんなこともあるよ、という事例として少しでも参考になれば幸いです。

 

これからもよろしくお願いします。

 

ランキングアップにご協力ください。👇のバナーのクリックをお願いします。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村